愛媛県松山市のデイサービス・グループホームはトータルケア果の実へ

グループホームこころ

3月ミーティング(2F)

2024.03.27グループホーム こころ

今日は19時半から毎月開催されるミーティングの日です。

ミーティングといっても普段から細やかなコミュニケーションはとれているので、この時間を使って勉強会を行っています。

 

今日のテーマは「介護する側の感性」

 

動画研修を事前に受講してもらい、感じたことや印象に残ったことを発表してもらいます。

 

まずは、動画研修で出た事例についてみんなで話し合います。

 

1.「排泄の失敗をして悔しい思いをしている利用者様にどのような声掛けを行うか」

 

2.「他の利用者様から障害について不愉快なことを言われ、傷つき泣いている利用者様にどのような声掛けを行うか」

 

(それぞれ視点が異なった意見や思いが聞けました。)

 

 

 

おお、なるほど!というような目から鱗の発想が出て勉強になります。

 

どういう方向性の内容であるかを実感してもらったところで、さっそく本題に入ります。

 

今回、発表するのはピカイチの感性を持つ職員Fです。

 

 

 

(職員Fがレポートや資料を元に話をしています。)

 

 

 

(職員Fが作成した研修レポートです。大切なことがたくさん書かれています。)

 

移乗介助や排泄介助が上手にできることも大切ですが、誰かの感情に共感し、寄り添う能力は利用者様の人生に深く関わっていくことになる介護職には重要な資質だという研修内容でした。

 

 

(職員Fの話を聞いて感じたことや思ったことを述べます。)

 

 

職員B「自分で自分の感性を育てていかなけらばならないと思った」

 

職員D「互いに声をかけあって感性について話しあう必要がある」

 

職員E「自分はなんと声掛けをすれば良かったのか・・・」

 

職員G「相手の感性を理解することは難しいと思った」

 

職員Fの発表を聞き、上記のように色々な感想を持ったようです。

 

私は「喜びのある介護を目指すために汗と涙は惜しまない。私の職場はそんな人たちの集まりだと信じています。これから出会う人たちの感性に耳を傾け吸収し、仕事に活用したいです」という職員Fの言葉をとっても嬉しく思いました。

 

最後に、「感性」とは教養・体験から深く感じることで育つ軸であり、「センス」とは育った軸をアウトプットする力のことだそうです。

 

 

介護職として「感性」を磨き、「センス」あるケアを全員で発揮していこうと話し合い、この日の勉強会は幕を閉じました。

 

 

 

 

 

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