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ひな祭りの舞台裏と後日談(2F)
2024.03.10グループホーム こころ
3月3日㈰、この日の私はちょっと緊張していました。
利用者様に喜んで頂きたいのでひな祭りメニューとして、「海鮮ちらし寿司」や「茶碗蒸し」、「蛤のお吸い物」に挑戦する必要があったのです。
(あらかじめ調べていたメモを頼りに分量を確認します)
私と共に果敢に行事メニューに挑戦するのは、小さなことからコツコツと!が得意な職員Bですが、ちらし寿司も茶碗蒸しも二人ともあまり自信がありません。
「決して!卵を泡立てない!!」 「黄金比率は1:3!!」 「気泡は取り除くが吉!!」
と緊張しながら茶碗蒸しを作ります。
(私が茶碗蒸しの具材用に切ったカマボコは全て端っこが繋がっていました。)
(うちわの風を顔に受けながら酢飯を作っています。)
続いてはひな祭り用のおやつ、甘酒づくりです。
(お酒大好き職員Dが嬉々として甘酒を作ります。)
酒粕をお湯に溶かして砂糖を加えるそうなのですが、日本酒のような香りがいっぱいに広がっています。
一応、できあがりの味見もするそうです。
(「これ、鍋のまま飲める!」と言う職員D、職員Bにも勧めます。)
アイキャッチの画像は、ある利用者様が蛤のお吸い物の殻を取っていて、それを工作が得意な職員Fに頼んで作ってもらった貝の鈴だそうです。
紐をもって揺らすと可愛らしい音が鳴ります。
何がどんな風に思い出として残るか分からないものですね。