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とっても賑やかな敬老会(2F) おやつ編
2024.09.19グループホーム こころ
「敬老会のおやつの紅白まんじゅう、今年は手作りしてみようか」
この提案を受けた私の心の中は、一人ぼっちで流氷に乗って北極をさまようペンギンの気持ちです。
職員Bも「・・・作り方が分かればできないこともないと思うけど・・・」と歯切れが悪い返事です。
でも、前向きな提案はノるのが吉!ということで、紅白まんじゅう作り、やってみます!!
(職員Dが作り方を調べています。いいレシピに出会えるといいのですが・・・)
(職員Bはあんこを丸めています。丁寧ですね!)
(職員Gは分量を計算し、薄力粉を準備します。数㎎単位調整します。)
(ベーキングパウダーも分量を量って入れていきます。)
(おっと!粉類はふるいにかけなければならないようです。今からでもふるいにかけます。)
(なんだか楽しそうに3人でふるいにかけています。職員Gはとっても笑顔です。)
(水を加えて切るようにまぜます。レシピ曰く、こねないそうです。)
(と言いつつこねちゃってるんですけどね。)
(出来上がった生地がこちら。私たちも生地の水分の多さに「なんかおかしくないか?」と思い始めています。)
(怪しいな、と思いつつもやってみます。形を作り、蒸していきます。)
(蒸しあがりがこちら。生地を寝かせ忘れたからでしょうか?・・・思ってたのと違う!!)
(とりあえず、試食してみます。もしかしたら見た目に反しておいしいかも・・・)
(職員B「これは粉っぽいね。利用者様に出すのはちょっとね・・・」)
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、大分序盤でレシピから完全に外れてしまっています。
なので、敬老の日のおやつは・・・
(職員Dの沖縄土産、紅イモタルト!こんなこともあろうかと用意してくれていました!)
(珍しいお菓子に興味津々。じっと眺めています。)
(沖縄土産であることを伝えると頷かれていました。)
(「珍しいね!」と喜ばれています。)
(「沖縄か・・・すごいな」と感心されています。)
(カメラを構えるとポーズを取ってくださいました!)
(職員Gが「沖縄の土産やって」と説明すると、「本当!」と返事をされています。)
(「沖縄は行ったことあるよ」とのこと。旅行がお好きだったのかな?)
紅白まんじゅうが紅イモタルトに化けましたが、それはそれで利用者様には喜んでいただけたので、私はこっそり胸を撫でおろしたのでした。
そして「職員Eや職員Fがいてくれたら、失敗してなかったかも」との声に、私は大きく頷きました。
それでも、紅白まんじゅうを作ることは、個性的な職員の組み合わせによって起きる化学反応が特別に面白く思えた出来事だったので、失敗しても大満足でした。
来年、頑張ろう!!