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花に嵐の例えもあるぞ(2F)
2024.04.02グループホーム こころ
タイトルは井伏鱒二が漢詩を訳したものの一説で、「桜がせっかく咲いても、雨に降られて散ってしまうこともある」という意味ですが
まさに今回、私たちを悩ませたのが天気!
秘密(?)の花見スポットでみんなで桜を見ながら、花見弁当を食べる計画を立てていたのですが、どうやらその日は天気に恵まれそうにありません。
でも!お弁当は諦めてもせめて!桜だけは楽しんで頂きたい・・・!なんとか今日の天気と桜の様子なら観て楽しめるかもしれない・・・!
ということで急遽、「弾丸お花見」の決定です。
デイサービスこのみで車を借りますが、使い方を伝授してもらいます。
(石橋を叩いて渡るタイプの職員Bが教わっています。)
(車いすを固定するロープを確認しています。)
車いすの乗車方法を覚えることができたので、弾丸お花見出発です。
(「わあ、咲いとるね~」 「きれいじゃね~」と感動されています。)
(桜を眺める男前の横顔をパシャリ)
(「桜、綺麗やな」と言われ喜ばれています。)
(男性お二人で桜をバッグに写真を撮ります。)
(「よう咲いてとるね、すごい!」と目を細めて桜を眺めています。)
(桜を真下から見上げて、お二人でおしゃべりをしています。)
「花に嵐の例えもあるぞ」のあとは「さよならだけが人生だ」と続くのですが、
私たち日本人が桜に魅了されるのは、咲き誇って潔く散るその儚さにあるのではないかと、桜をうっとりと観る様子の利用者様の横顔を眺めていました。
利用者様に喜んでいただいた「弾丸お花見」ですが、来年こそは桜の下でみんなでお弁当を食べたいと思います!